国会ではきょう、「選択的夫婦別姓」に関する野党から提出された3つの法案が審議入りしました。制度をめぐる法案の審議が行われるのは28年ぶりです。
立憲民主党 黒岩宇洋 衆院議員
「法制審の答申から29年、また、選択的夫婦別姓法案の審議入りとしては28年ぶりとなります」
立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した法案は、「選択的夫婦別姓」の導入を目指すことでは同じですが、子どもの姓の決め方について違いがあり、▼立憲は別姓の夫婦に生まれる子どもの姓を婚姻時に決め、▼国民民主は婚姻時に夫婦どちらかを戸籍の筆頭者として定め、子どもの姓はその筆頭者の姓に統一します。
一方、日本維新の会が提出した法案は、夫婦同姓を維持したうえで旧姓の通称使用に法的効力をもたせます。
党内で意見が別れている自民党は法案の提出を見送っています。
制度に関する法案が委員会で審議されるのは1997年以来、28年ぶりですが、いずれの法案も過半数を得られる見通しは立っておらず、今の国会での成立は厳しい情勢です。
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